小学生が通信教育を選ぶ意味

小学生の通信教育は料金と難易度のつり合いなど、1つに絞り込む時のものさしがあやふやなままの場合、結果的に何一つスタートされないまま時間だけが経過していくことが起こります。小学生の通信教育というのは紙かタブレットかの学習スタイルを決めることも大切な要素ではありますが、そこが一番というわけではありませんよね。
家庭においてどのようにして自学自習する習慣をみにつけるか、学習した内容がちゃんと浸透するかの両輪が最も大切なのです。具体的に小学校の勉強を理解するためには、家庭での学習時間を「学年×10分」設けることが目安とされています。6年生で1時間の家庭学習を設けるとなると、習い事で忙しいお子さんには大変ですよね。それに小学校の宿題だけで1時間勉強できるほどの学習量は出せないはずです。
しかし、タブレットを使った通信教育なら、すきま時間を利用して勉強できる設計になっているので、習い事などで忙しいお子さんがやっても取り組みやすいと評判です。逆に、家庭での学習時間を確保できるお子さんなら、通信教育はタブレット教材よりも紙教材を選んだほうが高い学習効果を得られます。
というのも、通信教育のタブレット教材は計算問題や選択問題など、瞬発力を求められる問題が多く、しっかり考えて回答する思考力を問われる問題が少ないからです。しかし、紙教材ならそもそも記述力を問われる問題もたくさんあります。答えがわかるだけではなく、答えをどのように伝えるのかという部分が鍛えられるので、身につく学力や自力にも時間とともに差が出てきますよね。
もちろん学力をつけるには通信教育ではなくて、塾を選ぶ選択肢だってあります。中学受験を考えているご家庭なら、遅かれ早かれ塾のお世話になる時期が来ると思います。ただ入塾するにしても、それまでに基礎学力が定着していなかったり、家庭での学習習慣がなかったりすると、塾の授業や宿題の量に押しつぶされてしまう可能性があります。
小学生の通信教育がおすすめなのは、家庭学習の習慣づけや苦手科目の克服など、目的や科目などを絞ってマイペースで受講できるところです。塾で小学校の授業をフォローするには料金的に割に合いませんが、通信教育なら低コストで授業内容をフォローすることが可能です。小学生の通信教育もバラエティーに富んでいて、算数だけ国語だけ英語だけみたいな感じで勉強することも可能な時代です。
プログラミングやSTEAM教育といった小学校では遅れているけど、将来的には必ず求められるような学習も小学生の通信教育で行なえます。お子さんの好奇心や親御さんの教育に対する考え方など、通信教育を選ぶときの基準はいろいろあると思います。家庭で手軽に出来る通信教育だからこそ、選ぶところから親子のコミュニケーションになれば楽しいですよね。